(アメリカ線で乗客が携行する医療用酸素ボンベは機内持ち込み可能でしょうか?)

Q.
米国線の旅客が携行する医療用酸素ボンベは機内持ち込み可能でしょうか? 乗客自身が持参した医療用酸素ボンベに対して、航空会社所有の酸素ボンベの使用を薦めています。IATA DGR 2.3.4.1やUSG-15を見ても、輸送不可とは読み取れません。  (2011.1.31)

A.
旅客が携行する医療用酸素ボンベはDGR 2.3.4.1と付随しているNoteに書かれている条件をすべて満たしていれば、機内への持ち込みは許されます。但し、DGR 2.3.4.1の冒頭に記されている運航者例外規定を上げている航空会社は受託しません。アメリカ線では、USG-15(49CFR 175.501(a))の条件を満たせば、機内持ち込みを認めていますが、機内での使用は認められません。あくまでも、到達地に到着後、地上で使用することが条件になっています。

なお、酸素ボンベの特殊性から、安全を期して米系を含む多くの航空会社は、運航者例外規定を設けずに、社内の内規で機内持ち込みを制限している会社がありますので、予約の段階で旅客の日程を聞いて、接続航空会社が内規で制限しているかどうか確認する必要があります。アメリカ系の航空会社は内規で受託拒否をして、航空会社の所有のボンベを使用するように指導していると聞いています。


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