(規則書の3.11のサンプルの輸送の規則について疑問があります。)

Q.
選択した仮の正式輸送品目名に設定されている最も厳しい包装等級を使用し、組み合わせ容器を使用し、1包装物当たりの正味量は2.5kg以下と限定されています。UN 1993 Flammable liquid, n.o.s. sampleを選択した場合、PI 361の1包装当たり30Lの上限と規則の2.5kgまでとの間に矛盾が生じます。どのように解釈したらよいですか? (2011.4.30)

A.
DGR 3.11.1 で言及している 「最も厳しい包装等級」 を使用しなければならないとは、UN 1993 Flammable liquid, n.o.s. sample に設定した場合は PG I を割り当てなければならないと言う意味です。従って輸送に使用する組み合せ容器は X の表示のある容器でなければなりません。組み合せ容器の性能が PG I の性能に合致していなければならないのです。

DGR 3.11.3 (d) のa net weight per package not to exceed 2.5 kgは、外装容器当たりの純重量が 2.5 kg を上回ってはならないと言う意味です。UN 1993 Flammable liquid, n.o.s. sampleを例に取れば、PG IでPI 351の容器にnet 1 Lまで収納可能、もしくはPI 361のCAO容器にnet 2.5 L (但し、比重が1.0であるとして) を収納して輸送できると言うことです。PI 361はmax 30Lですが、サンプルの輸送はnet weight 2.5kgに限定されていますから、矛盾はしていません。


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