(NOTOCの署名は特定の人でなければなりませんか?)

Q.
DGRにはNOTOCの書式は掲載されていませんし、書き方、署名の条件、配布の方法も書かれていません。署名は危険物の教育訓練を受けた資格者が署名しなければいけないか教えて下さい。  (2011.5.31)

A.
NOTOCは搭載されている危険物貨物や温度調節の必要とする貨物の情報と搭載位置を機長に知らせるための書類です(DGR 9.5.1.1)。

各国に独自の安全規定があるように、各航空会社にも独自の安全確保に関する必要事項があるので、書式は一定していません(DGR 9.5.1.1.3)。IATAでは別のIATA Airport Handling Manual(AHM)でNOTOCの書式を公開していますが、各国、各航空会社で自国もしくは自社にもっとも適した書式を考案して使用しています。但し、最低必須の記載事項は定まっています(DGR 9.5.1.1.1(a)から(i)項まで)。言語も英語とは限らず、自国語で記入されていても差し支えありません(DGR 9.5.1.1.7)。作成者、署名者、取扱者は各航空会社の内規によって決められています。

勿論、危険物の教育訓練を受けた資格者が作成・署名・取扱を行なうに越したことはありませんが、危険物の知識以外の航空会社業務の知識・経験も必要なので、各航空会社では運航課などの職場の当直責任者を指定しているところが多いようです。


[閉じる]


Copyright (C) 2003  Kinoshita Aviation Consultants All rights reserved.

iata Tozaisha  ʪ§ IATA DGR ߥʡ