(オーバーパックの外表面に記載しなければならない事項をもう一度教えてください。)

Q.
オーバーパックの外表面に国連の規格容器のマーキングを再現してはならない。代わりにOVERPACKの文字を書くことになっていますが、LTD QTYの場合、ダイヤモンドにYの文字のマークは再現するのですか? もう一度、オーバーパックの外表面に書かなければならないこと、貼らなければならないラベルを教えてください。  (2011.5.31)

A.
オーバーパックの上には、中に入っている個々の外装容器(国連規格容器、規格外の少量危険物容器を問わず)がオーバーパックの外から記載文字、ラベル等がすべて目視出来れば、何も書きませんし、何のラベルも貼りません。

オーバーパックの中に収納されている外装容器の記載事項やラベルが目視出来ない時は、中の外装容器に書かれている記載事項、貼られているラベル類はすべてオーバーパックの外表面に再現しなければなりません。オーバーパックのマーキングについてはDGR 7.1.4、オーバーパックのラベルについてはDGR 7.2.7に書いてあります。収納されている国連規格容器についている丸にUNの印で始まる国連規格容器のマークや、ダイヤモンドにYの文字の入った少量危険物容器のマークは再現せずにOVERPACKと言う文言をオーバーパックの上に書くことにより、中に収納されているすべての容器は規則に則った正しい容器であると立証します。

微量危険物をオーバーパックした場合は、少々違っています。DGR 2.6.7.3に従い、図2.6.Bの微量危険物の容器マークをオーバーパックの外表面に再現し、なお,且つ、オーバーパックの外表面にOVERPACKの文字を表記しなければいけません。外から中の容器が見えれば、オーバーパックに何も書いたり、貼ったりすね必要はありません。 シュリンク・ラップのようなオーバーパックでは中に入れた外装容器の記載文字やラベルは目視することが困難ですから、記載文字、ラベルを荷札のようなもの記載したり貼ったりして、シュリンク・ラップの上に固定してください。


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