(危険物の収納数量のマーキングの規則)

Q.
外装容器の表面またはオーバーパックの表面に収納した危険物の数量を書くようになりましたが、良く分かりません。もう一度説明して下さい。 (2004.1.22)

A.
DGR 7.1.5.1 (d) に書いてある収納数量のマーキングの規則は、このホームページのトピックスに掲載されている IATA DGR 45版正誤表 (2003.11.20) に書かれているように、貨物の個数が1個の場合は、原則的に数量の記載は不要であるとの訂正文が追加になりました。従って、今までどおりで何も変わったところはありません。

貨物が1個の時は、他のマーキングやラベルのほか、収納した危険物の PSN、UNナンバーのみで構いません。貨物が1個でも、火薬類は DGR 7.1.5.1 (c) にあるように火薬類の純量と輸送物の総重量の記載が必要です。また、ドライアイスについては、輸送物が1個でも、ドライアイスの純重量の表示が必要です。 貨物が2個以上の時は、放射性物質とClass 9 の場合を除いて、収納してある危険物の net quantity (kg. もしくは litre) を表示しなければなりません。青いページの数量が総重量表示 (G) の場合は総重量を表示します。複数の危険物が収納されている外装容器の場合は、それぞれの危険物のUNナンバー、PSNに続けて数量を記載します。

外部から見え無い形式のオーバーパックの場合も同様です。オーバーパックが1個の時は、数量表示は不要ですが、オーバーパックが2個以上になった際は、数量表示が必要です。更に、オーバーパックには、DGR 7.1.4.3 に規定されている通り、オーバーパックを識別するために、アルファベットと数字の組み合わせでも差し支えないマークをつけなければなりません。DGR 図8.1.Mと図8.1.Nにあるような#1234, #2246, #1841, #AA44, #AB64, #AB62, #AA60, #AA72, #AA84 のようなオーバーパック識別番号です。


[閉じる]


Copyright (C) 2003  Kinoshita Aviation Consultants All rights reserved.