(特別規定 A3 と A58 の解釈)

Q.
UN1170 Ethanol の溶液があります。この場合、同じ国連番号で UN1170 Ethanol Solutionが当てはまります。特別規定にA3とA58が規定されています。水溶液でアルコール分量24%未満、引火点が42℃であるとします。UN1170 Ethanol の下4番目に細字でEthanol aqueous solution containing 24% or less alcohol by volumeはNot Restrictedになっています。この事は特別規定A58にも書かれています。ところが特別規定A3によれば、引火性液体の条件に合致してしまうので危険物であるとなっています。一体、Ethanol Solutionでアルコール分量24%未満、引火点42℃のものは危険物なのでしょうか、ないのでしょうか? (2005.2.27)

A.
特別規定A58がA3の上にかぶさります。A3では分類の基準を満たさなければ危険物ではないと言っています。Ethanol Solutionで引火点が61℃であれば、危険物ではないということです。A58は更に進んで、特定の濃度以下のものは、引火点の如何を問わず、危険物ではないと規定しています。質問のEthanol Solutionは引火点が42℃であっても、濃度が24%未満なので危険物ではありません。


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