(UN 1845 Dry Ice に関する質問です。)

Q.
(a) UN1845 DRY ICE を一般貨物の冷媒として使用する場合、一包装物に許されるDRY ICEの量はどのくらいでしょうか? 一包装物当たり200 kgで間違いはありませんか?

(b) 此処に木製のオーバーパックがあるとします。中に冷凍しなければならない一般貨物が10梱包収容されています。このオーバーパックの中に入れて良いDRY ICEは200 kgで正しいでしょうか?

(c) もしこれらの10個の包装物がすべて他の危険物貨物であった場合、DRY ICEはやはり200 kgまで入れて良いのですか?
ご教示ください。  (2020.7.31)

A.
(a) そうです。UN1845 DRY ICE の限度量は1包装物当たり 200 kgです。包装基準 PI
954を参照してください。

但し、もしULDに積み付けられた他の危険物貨物を冷やすDRY ICEについては、特別規定SP A151が適用になり、200 kgの制限は無くなります。この他に各航空会社には機体によってDRY ICEの搭載制限があります。機種ごとにFWD HOLDに何キログラム、AFT HOLDに何キログラムと決まっているので、航空会社に事前に確認してください。

(b) はい、木製のオーバーパックにDRY ICEは200 kgまで入れてよろしいです。もし、DRY ICEがもっと必要であれば、包装物を5個づつ入れたオーバーパックを2個作れば、それぞれのオーバーパックにDRY ICEを200 kgまで入れることが出来ます。

(c) オーバーパックの中の貨物が一般貨物か、危険物貨物であるかはDRY ICEの制限量には関係ありません。1オーバーパックに200 kgまでえ入れることが出来ます。


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