(旅客の車椅子に使用する予備のバッテリーに付いての質問です。 )

Q.
DGR 2.3.2.2 防漏型のバッテリーを装備した歩行補助装置 (車椅子)、DGR 2.3.2.3 非防漏型のバッテリーを装備した車椅子、DGR 2.3.2.4 リチウム電池を装備した車椅子と、それぞれの規定があります。バッテリーを取り外した場合、バッテリーは貨物室に収納するのでしょうか、それとも機内持ち込みなのでしょうか?

取り外したリチウム電池もしくはスペアのリチウム電池は客室に搭載することに規定されていますし、防漏型のバッテリーは貨物室搭載となっていますが、非防漏型のバッテリーは何処に搭載するのですか?

また、リチウム電池は電池の容量規格が決まっていますが、他のバッテリーには規格の規定がありません。ご教授ください。 (2019.4.30)
A.
リチウム電池以外の通常型電池は防漏型でも、非防漏型であっても、取り外したもの並びにスペアは包装して貨物室に搭載しなければなりません。なお、リチウム電池には容量規格がありますが、一般電池には特にその制限はありません。

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