(“Strong Outer Packaging” と “Strong Rigid Outer Packaging” の違いを教えてください。)

Q.
危険物規則書の各所に “Strong Outer Packaging”(丈夫な外装容器)と ”Strong Rigid Outer Packaging” (丈夫で強固な外装容器) と言う言葉が包装品質の要件として使われています。 この二つの用語の違いを教えてください。 “rigid” (強固) と言う言葉には「堅くて曲がらない」と言う意味が含まれていて、一緒に積まれている他の輸送物が接触して来ても潰れない、尖ったものにぶつかっても傷まない「強固さ」があると言う意味にも取れると思います。従って “rigid” と言う言葉が使われていれば、ファイバーボードやプラステイックよりも木製もしくは金属製の容器の使用を示唆していると思えます。 然しながら、DGR 2.6.5 (c) には、“strong rigid outer packaging” は「木製、ファイバーボード製、もしくは他の同等に強固な材質の使用」として触れています。反面、同じ規則書に、柔らかい面を持ったシュリンク・ラップを “non-rigid” overpacks と称しています。 “Strong Outer Packaging” と “Strong Rigid Outer Packaging” の正しい解釈をご教示ください。 (2018.5.31)

A.
IATA は “rigid” (強固) と言う言葉をリチウム電池の包装基準に加えました。これは、複数の荷送人がリチウム電池の包装にクッション材をいれた袋 (padded bags) で輸送しようとしたからです。IATA が “Strong Outer Packagings” の用語を使用している箇所には、必ずと言って使用可能な外装容器の表があり、鉄、アルミ、木、ファイバーボード、プラステイックのドラム、ジェリカン、箱が使用できると表示してあります。
実質的に、“Strong Outer Packaging”(丈夫な外装容器)と ”Strong Rigid Outer Packaging” (丈夫で強固な外装容器) は何ら変わらない同一のものです。


[閉じる]


Copyright (C) 2003  Kinoshita Aviation Consultants All rights reserved.