(アメリカ政府例外規定 USG-13に関わる質問です。)

Q.
UN 3513 Adsorbed gas, oxidizing, n.o.s. ★ Div. 2.2 (Sub-risk 5.1) とUN 1950 Aerosols, non-flammable, containing substances in Class 8, PG III, Div. 2.2 (Sub-risk 8) をアメリカに空輸します。副次危険性があっても、アメリカ政府例外規定 USG-13 に規定されているとおり、旅客機に搭載が許されている区分2.2の非引火性ガスについては正味75kg まで、アクセス出来ない状態で航空機に搭載して差し支えないとの解釈で宜しいでしょうか?  (2016.1.31)
A.
アメリカ政府例外規定USG-13に挿入されている表USG-13.A “Quantity and Loading Table” を適用するに当たって、別段の規定のないかぎり、副次危険性は考慮に入れる必要はありません。UN 3513 Adsorbed gas, oxidizing, n.o.s. ★ Div. 2.2 (Sub-risk 5.1) もUN 1950 Aerosols, non-flammable, containing substances in Class 8, PG III, Div. 2.2 (Sub-risk 8) も共に旅客機に搭載可能な物質ですから、正味量75kgを超えない限りアクセス不能な形式で搭載して差し支えありません。更に、Div. 5.1とClass 8は隔離の必要もありません。

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