(Excepted Quantity (微量危険物) は表9.3.Aを適用して隔離をする必要はありますか?)

Q.
通常の量の危険物もLimited Quantity (少量危険物) もTable 9.3.Aを使用して隔離をする必要があるのは分かっていますが、Excepted Quantity (微量危険物) は隔離をする必要がありますか? ご教示ください (2016.1.31)

A.
危険物の隔離は二段階で行います。通常量の危険物は、先ず、5.0.2.11 (a) を適用して化学的に反応しないか、化学的に隔離の必要はないか判断します。この方法の適用には充分な化学的な知識が不可欠です。 例えば、同じClass 8の物質でも、酸性の強いClass 8とアルカリ性の強いClass 8は混合すると爆発します。メーカーもしくは荷送人が知識を持っていますから、彼等に頼るほか方法はありません。次の段階で、5.0.2.11 (b) もしくはTable 9.3.A によって隔離をします。これは知識が無くても出来ます。Table 9.3.A のClass 8とClass 8の交差点に”X”の印がないが、5.0.2.11 (a)で隔離をしなければならない事に留意してください。

少量危険物 (LQ) についても手続きは同じです。先ず、化学的な知識により2.7.5.6 (a)に従い隔離をします。次に、2.7.5.6 (b) もしくはTable 9.3.Aに従って隔離をします。

オーバーパックについても、隔離の手順はまったく同じです。5.0.1.5.1の最初の2行半に従い化学的に反応しないかをチェックします。次に5.0.1.5.1の残りの規定によりTable 9.3.Aに従って隔離をします。以上、すべて二段階で隔離の要不要を決めます。

最後に微量危険物 (EQ) の隔離ですが、2.6.1 Applicabilityを見てください。四つ目の黒丸に、5.0.2.11 (a) による隔離が必須になっています。5.0.2.11 (b) もしくはTable 9.3.A は記載されていません。9.3.Aは必要ないが、化学的な知識による隔離は ”must”なのです。


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