(危険物と危険物でないものを一緒に同梱 (all packed in one)しても良いですか?)

Q.
危険物と、危険物でないものを一緒に一つの外装容器に同梱 (all packed in one) してはいけないと記憶していますが、正しいでしょうか? 一緒に同梱して良ければ、DGRのどこに書いてありますか? (2014.3.31)

A.
お互いに危険に反応しないかぎり、危険物と、危険物でないものを一緒に同梱 (all packed in one) して構いません。普通の量の危険物の場合は DGR 5.0.2.11の書き出しのところに An outer packagings may contain more than one item of dangerous goods or other goods provided that とa), b), c), d) に続きます。意味は、『一つの外装容器には、一つ以上の危険物もしくは、他の物品が入っていてもよいが、下記の事象を起こしてはならない』とa), b), c), d) に続きます。

少量危険物 (Limited Quantity – LQ, LTD QTY) の場合はDGR 2.7.5.6 の書き出しのところに同じ文章があります。

微量危険物 (Excepted Quantity - EQ) の場合は直接の表現はありませんが、危険物でないものを入れてはいけないと言う制限もなく、DGR 2.6.5 (f) にOverpackに危険物でないものを一緒に入れて差し支えないと書いてあるので、同梱 (all packed in one) も差し支えないと判断できます。

同梱 (all packed in one) の場合、一つの外装容器に入れてよい危険物は、CAO貨物はCAO貨物同士、PAX貨物はPAX貨物同士、LQ貨物はLQ貨物同士、EQ貨物はEQ貨物同士と揃えなければなりません。チャンポンは出来ません。理由は共通した外装容器が無いからです。また、DGR 2.6.5.2にあるように、EQは申告書が不要ですから、申告書の要る危険物と一緒に出来ません。


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