(国連規格の缶類についての充填率について教えてください。)

Q.
包装基準には缶類に対しての最大許容重量 (kg) もしくは容量 (Litre) が示されています。充填率と言う考え方はありますか? 例えば、5L容量のJerricanに5L入れて良いのか、いくらか空隙を残して置かなければいけないのか? (2013.12.31)

A.
DGR 5.0.2.8 Ullage (空隙) に規定されているとおり、充分な空隙を残さなければなりません。地上の大気圧と航空機の巡航高度での貨物室の室内気圧とは25kPaくらいの気圧差を生じますから、空隙は25%くらい開けておきたいところです。

勿論、95kPaの内外の圧力差に耐えうる容器である事は航空輸送における前提条件ですが、DGR 5.0.1.2 (c) にあるように、DGR 4.2の危険物リストのG欄、I欄、K欄の各包装基準に指定されている内装容器の最大数値を超えて内装容器に危険物を収納してはいけません。また、容器そのものの最大許容可能量以上、容器に危険物を入れてはなりません。


[閉じる]


Copyright (C) 2003  Kinoshita Aviation Consultants All rights reserved.

iata Tozaisha  ʪ§ IATA DGR ߥʡ