(リチウム電池の輸送に1.2mからの落下試験がありますが、これは国連のUN Test 38.3の一部でしょうか? 落下テスト合格の証明証はありますか?)

Q.
リチウム電池の輸送の際、1.2mからの落下試験をしなければなりません。これは国連のTest 38.3の一部なのでしょうか? また、落下試験の合格証はあるのでしょうか?  (2013.6.30)

A.
1.2mの落下試験は国連の UN Test 38.3の一部ではありません。1.2mの落下試験は電池のみを輸送するPI 965とPI 968、並びに、電池を使用する器具と同梱して輸送する場合の PI 966とPI 969に規定されています。荷送人が責任を持って落下試験を行います。

危険物輸送は相互信頼の上に成り立っていますから、落下試験合格証明証はありません。必要とあれば、荷送人から一筆頂いておくか、信頼できないとあれば、お断りすれば良いことです。

電池が既に機器に装着されている場合のPI 967とPI 970には1.2mの落下試験は要求されていません。これは、電池が機器に装着されているので、機器と外装容器の二重の壁に守られているので、落下しても電池が破損して発火する可能性が極小であるから不要になっているのです。


[閉じる]


Copyright (C) 2003  Kinoshita Aviation Consultants All rights reserved.

iata Tozaisha  ʪ§ IATA DGR ߥʡ