(旅客に防漏型バッテリーの説明をしたいのですが、説明の仕方を教えてください。)

Q.
ご搭乗になられるお客様にDGR 2.3.2.2の防漏型のバツテリーが装着されている車椅子の説明をする時、特別規定A67をどのように説明すれば良いか。教えてください。 (2013.5.31)

A.
DGR 2.3.2.2 (a) に「防漏型のバッテリーは特別規定A67の要件を満たしているか、包装基準 PI 872の振動と圧力差要件を満たしていなければならない。」とあるように、(a)に書かれている事が「防漏型バッテリー」の条件なのです。

SP A67には、先ず、冒頭に、非危険物貨物として輸送することが出来る条件が書かれています。5行目から、防漏型バッテリーとしての条件が列記されています。

(1)バッテリーの中に吸収されていない自由な液体が入っていないこと。
(2)バッテリーやバッテリーで作動する器具、装置、車両で危険な程度の熱を発生させるものは、下記 (a) と (b) が起きないよう保護しなければならない。
 (a)短絡をしないようにすること。
  (例えば、バッテリーの場合は、露出している端子を効果的に絶縁すること、
  または、器具の場合は、バッテリーの接続を外し、露出している端子を絶縁すること。)
 (b)誤作動しないようにすること。

なお、包装基準PI 872のTestingの項に、防漏型バッテリーと分類出来るバッテリーが満足させなければならない振動テスト (Vibration Test) と圧力差テスト (Pressure differential test) の詳細が掲載されています。旅客が手荷物として持ち込むバッテリーはこれらのテストに合格してないものは防漏型バッテリーには該当しないと言うことになります。


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