(救急箱キットの中に危険物が入っていない場合は非危険物として輸送できますか? AWBはどのように書きますか?)

Q.
救急箱キットの中に危険物が含まれていない場合、First Aid KitであってもUN 3316ではなく、Non Dangerous Goodsとして輸送できますか? また、キットの中に危険物が含まれていても、個々の数量が微量危険物の制限量を超えていない場合は、UN 3316であっても、微量危険物として輸送が可能でしょうか? 特別規定SP 44 はUN 3316の内容に関する特別規定、SP 163は微量危険物として輸送する場合の特別規定と解釈してよろしいでしょうか? (2012.1.31)

A.
キットの中に一切危険物が入っていなければ非危険物として輸送できます。その場合、不必要な誤解と、誤解による遅延を避けるため、AWBの品名欄にFirst Aid Kitと商品名を書き、その下にNo dangerous goods containedとNot Restrictedと追記してください。

キットの中に危険物が入っている場合、その個々の危険物はSP 44の要件を満たしていることと、また、数量が微量危険物の範囲内であれば、SP 163の規定により、微量危険物として輸送することが出来ます。通常は、微量危険物として、AWBの商品名の欄にFirst Aid Kit per SP A163, Dangerous Goods in Excepted Quantities, 1 packageとか2 packagesと記載します。航空会社によっては、個々の危険物の数量をAWBに記載するよう要求するところもあるので気をつけてください。

SP 44はUN 3316の内容に付いての特別規定で、SP 163は微量危険物として輸送できる特別規定が書かれています。


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